英語の自己紹介の例文|部活・学年・趣味は?【中学生・高校生編】

 

みなさんHello!

この記事では、英語で自己紹介をする方法をご紹介します。おもに中学生~高校生の学生に向けて書いています。

「部活は英語で?」「学年の言い方は?」「趣味を伝えたい!」など、絶対に押さえておきたいポイントを踏まえながら、例文をご紹介します。(長文ですw)

この記事をマスターすれば、自己紹介を完璧にできるよう心を込めて書きました!ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

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自己紹介の構成(中学生・高校生用)

自己紹介は、話す順番が大切です。挨拶からはじまり、名前や学年などの基本的な情報を紹介します。

そして自身について伝えたいことを話し終えたら、最後はまた挨拶で締めましょう。

 

①挨拶

②基本情報の紹介

・名前
・学年
・出身地、住所など

③自分について伝えたいこと

・部活
・好きな科目
・趣味
・将来の夢など

④締めの挨拶

 

では、順番に説明していきます!

 

 

①はじまりはシンプルな挨拶で

名前紹介の前に、まずは一言始まりの挨拶をしましょう!日本語でいう「みなさん、初めまして」ですね。この一言があると、聞き手は「おっ、始まった!」となり、聞く体制になれます。

一般的に英語の自己紹介は、「Hi」や「Hello」で始まる場合が多いです。大勢に向けて発表する時は、“everyone(みんな)”  を付け加えてもいいですね。

 

Hello(Hi)!

こんにちは!

Hello(Hi), everyone!

みなさん、こんにちは!

 

英語には、日本語の「初めまして」をぴったり表現する言葉がありません。よく聞く “Nice to meet you(ナイストューミーッチュー)” は「初めまして」ではなく、「お会いできて嬉しいです」を意味するため、第一声に持ってくるのは、実は不自然なので要注意!

 

1ポイントアドバイス

“Nice to meet you” を言う場合は、名前を紹介した後に言った方が自然です。大勢に向けて発表する場合は、最後に “all” を付け加えて “Nice to meet you all” と言いましょう。

Nice to meet you≠初めまして

Hi, I’m Taro. Nice to meet you.
やぁ、私は太郎。お会いできて嬉しいです。

Hello everyone. My name is Taro. Nice to meet you all.
みなさんこんにちは。私の名前は太郎です。みなさんにお会いできて嬉しいです。

 

 

②次に名前を伝えよう!

挨拶の次は名前を伝えましょう。

 

I’m Taro (Tanaka).

私は(田中)太郎です。

My name is Taro (Tanaka).

私の名前は(田中)太郎です。

 

基本的には、“I’m”  “My name is ” どちらを使っても大丈夫です!しかし一対一で自己紹介をする場合は、“I’m” を使う場合が多いですね。

“My name is ” は、大勢の前での自己紹介やスピーチなどのフォーマルな場で使われることが多いです。大勢の前で “I’m” を使っても全く問題ありません。

 

1ポイントアドバイス

ニックネームを紹介したい場合は、以下のように伝えましょう!

Please call me Tetsu.
私のことはテツと呼んでください。

You can call me Tetsu.
私のことはテツと呼んでもらって構いません。

Feel free to call me Tetsu.
遠慮なくテツと呼んでください。




③学年を伝えよう!

次に学年の伝え方をご紹介します。

学年は英語で “grade” といいます。

「私は〇年生です」と言いたい場合は以下のように伝えましょう。

 

①I’m in the 〇 grade.

② I’m a 〇 grader.

私は〇年生です。

 

①は「私は〇学年に入っている」、②は「私は〇年生だ」という意味合いです。どちらも同じような意味なので、言いやすい方で構いません。

 

そして日本とアメリカでは学年の伝え方が違うので注意しましょう!

日本では、中学1年生、高校1年生、大学1年生というように、「〇学の〇年生」という表現をしますよね。

一方アメリカでは、中学・高校に上がっても学年をそのまま通しで数えるため、中学1年生は7年生で、高校3年生は12年生になります。

 

以下の表を参考に自分の学年の言い方を確認してみましょう!

 

日本 アメリカ
幼稚園年長 Kindergarten
小学1年生 1st(first) grade
小学2年生 2nd(second) grade
小学3年生 3rd(third) grade
小学4年生 4th(forth) grade
小学5年生 5th(fifth) grade
小学6年生 6th(sixth) grade
中学1年生 7th(seventh) grade
中学2年生 8th(eighth) grade
中学3年生 9th(ninth) grade
高校1年生 10th(tenth) grade
高校2年生 11th(eleventh) grade
高校3年生 12th(twelfth) grade
=小学校 =中学校 =高校

 

アメリカの高校は4年生!?

日本では小学校が6年生制、中学と高校がそれぞれ3年制ですが、アメリカでは小学校が5年制、中学校が3年制、高校が4年制の場合がほとんどです。(※学年の区切りは地区により違う場合があります。)

また、アメリカの小学校では、1年生~5年生までの5学年に加え、幼稚園年長にあたる歳のクラス「kindergarten」が併設されています。中学校は6年生~8年生までの3年制、高校は9年生~12年生の4年制になります。

なので、「高校〇年目です」などと言う場合は注意しましょう。アメリカの高校1年生は、日本の中学3年生の年齢と同じだからです。

下記の例文のように、年齢を補足してみると誤解を招かずに済みます。

 

I’m 13 years old and in the 7th grade.

私は13歳で、7年生です。

I’m in the 7th grade. In Japan, 7th grade is the first year of middle school.

私は7年生です。7年生は日本の中学一年生にあたいします。

I’m in the 1st grade of middle school, and as old as a 7th grade student in the States.

私は中学1年生で、年齢はアメリカの7年生と一緒です。

 

余談ですが、アメリカ義務教育は、日本の幼稚園年長にあたる年齢から始まります。そのため、小学校の校舎内に年長クラスがあるのかもしれませんね。この年長さんクラスをアメリカでは “Kindergarten(キンダーガーテン)” と呼びます

日本のように幼稚園年少・年中・年長という区切り方はせず、キンダーガーテンは一年間のみになります。年長以下の子どもはPreschool(プリスクール)という私立の保育園に通ったり、自宅にベビーシッターを呼んだりなど様々です。

 

1ポイントアドバイス

英語で学校の言い方を覚えよう!

Preschool(保育園)
Kindergarten(幼稚園年長)
Elementary school(小学校)
Middle school/Junior high school(中学校)
High school(高校)
University/College(大学)
Vocational school (専門学校)
Graduate school (大学院)

 

 

④出身地や住所を伝えるには?

次は出身地と住所の伝え方をご紹介します!生まれた場所を伝えるには “I was born in 〇〇” というフレーズを使います

“Born” は「生まれた」を意味します。

 

I was born in Japan.

私は日本で生まれました。

 

“born” の代わりに “I am from” というフレーズを使ってもOKです。

 

I am from Tokyo. 

東京出身です。

 

住んでいる場所を伝えるには “I live in 〇〇” というフレーズを使います。

 

I live in Tokyo.

私は東京に住んでいます。

I was born in Tokyo, but now I live in Osaka.

生まれは東京で、今は大阪に住んでいます。




⑤部活は英語で?

「〇〇部」と伝える場合、運動部は “〇〇team” 、文化部は “〇〇club” と表現することが多いです。

 

I’m on the soccer team.

私はサッカー部に所属しています。

I’m a member of the baseball team.

私は野球部のメンバーです。

I’m in the cooking club.

私は料理部に入っています。

 

部活の言い方を以下のリストにまとめました。上の文章にあてはめてみましょう。

 

運動部
サッカー部 Soccer team
野球部 Baseball team
バスケ部 Basketball team
ラグビー部 Rugby team
アメリカンフットボール部 American football team
テニス部 Tennis team
卓球部 Table tennis team
陸上部 Track and field team
剣道部 Kendo team
柔道部 Judo team
バレーボール部 Volleyball team
水泳部 Swimming team
チアリーディング部 Cheerleading team
ダンス部 Dance team
体操部 Gymnastics team
弓道部 Japanese archery team

 

文化部
美術部 Art club
演劇部 Drama club
クッキング部 Cooking club
合唱部 School choir 
手芸部 Craft club
将棋部 Shogi club
放送部 School radio club
吹奏楽部 Brass band club

 

ちなみに「帰宅部」という単語は英語には存在しないため、「どこの部にも所属していません」と言いましょう。

 

I don’t belong to any club.

私はどの部活にも所属していません。

 

 

⑥好きな科目は?

好きな科目を伝えたい場合は、“My favorite subject is” というフレーズを使います

 

My favorite subject is math.

私の好きな科目は数学です。

 

この “My favorite subject is~” は応用が利くフレーズです。“subject” の部分を “food” に変えると、「私の好きな食べ物は~」という意味になりますし、“book(本)” に変えると、「私の好きな本は~」という意味になります。

好きなものについて話したい時は“My favorite 〇〇 is ~” を使うと覚えておきましょう!

 

科目の言い方を以下のリストにまとめました。上の例文に当てはめてみましょう!

 

国語 Japanese
英語 English
数学 Math/Mathematics
理科 Science
歴史 History
世界史 World History
日本史 Japanese History
地理 Geography
社会 Social studies
政治経済 Politics and Economics
美術 Art
図工 Drawing and crafts
音楽 Music
家庭科 Home economics
技術 Technical course
道徳 Moral education
保険体育 Physical and Health education
体育 P.E.(Physical Education)/Gym class

科目に関する例文(応用編)

My favorite subject is world history because I find it interesting to learn all about the foreign countries and its history.
私の好きな科目は世界史です。外国とその歴史について興味があるからです。

My favorite subject is history because I love to learn what happened in the past.

私の好きな科目は歴史です。過去に起きた出来事について学ぶのが好きだからです。

My favorite subject is Art because I love to draw.

私の好きな科目は美術です。絵を描くのが好きだからです。




⑦趣味を英語で伝えよう!

趣味を英語で伝えるには “I like to 〇〇” や “I like 〇〇ing”というフレーズを使いましょう。 「〇〇が好き」「〇〇をするのが好き」という意味になります。

 

I like watching movies at home.

私は家で映画を観るのが好きです。

I like to go shopping with my friends.

私は友達とショッピングに出かけるのが好きです。

I love sleeping.

私は寝るのが大好きです。

I love playing sports. I particularly like basketball.

私はスポーツをするのが大好きです。特にバスケットボールが好きです。

I like listening to music and read lyrics.

私は音楽を聴くことと歌詞を読むのが好きです。

I like reading manga. My favorite manga is 〇〇.

私は漫画を読むのが好きです。お気に入りの漫画は〇〇です。

 

もし趣味がない場合は以下のように言ってみてもいいかもしれません。でも趣味は伝えたほうが話しかけられやすくなると思います…!

 

I don’t have a hobby.

私は趣味がありません。

I don’t have a hobby that can really be called a hobby.

趣味と呼べるような趣味はありません。

 

 

⑧将来の夢を伝えるには?

自分の夢を伝えるには、“My dream is 〇〇” というフレーズを使います

 

My dream is to be a school teacher.

私の夢は学校の先生になることです。

My dream is to be soccer player.

私はサッカー選手になるのが夢です。

My dream is to work aboard, so I’m studying hard to learn English.

私の夢は海外で働くことです。そのために英語を頑張って勉強しています。

I’ll do my best to make my dream come true.

私は夢を叶えるためにベストを尽くします。

 

 

⑨最後は締めのあいさつを

最後は締めの挨拶を言いましょう!日本語でいう「よろしくお願いします」ですね。

英語には日本語の「よろしく」をピッタリ表現する言葉がありません。

なので締めの挨拶にふさわしい例文をいくつかご紹介します!

 

Feel free to talk to me please.

気軽に話しかけてください。

Thank you for listening. 

聞いてくれてありがとうございました。

That’s all about me. Thank you.

私についてはこれくらいです。ありがとうございました。

 

余談ですが、日本語には便利な言葉が本当に多いです。例えば、「よろしく」や「お疲れ様」という言葉は英語にはありません。




自己紹介の例文(中学生・高校生向け)

これまでご紹介した内容を踏まえて、長文の自己紹介をつくってみました。

自分流にアレンジして使ってみてくださいね!

 

自己紹介/例文

Hello everyone. I’m Hanako Yamada. Please call me Hana.

I’m in the first grade of middle school.

I was born in Tokyo, and now I live in Osaka.

I love to play sports and I am on the basketball team.

My favorite subject is English.

My dream is to be an English teacher, so I’m studying hard to learn English.

Feel free to talk to me please. Thank you.

 

自己紹介/例文(訳)

みなさん、こんにちは。私は山田花子です。ハナと呼んでください。

中学一年生です。

出身は東京で、今は大阪に住んでいます。

スポーツをするのが大好きで、バスケットボール部に所属しています。

好きな科目は英語です。

将来の夢は英語の先生になることで、そのために頑張って英語を勉強しています。

どうぞ気軽に話しかけて下さい。ありがとうございました。

 

 

意識するだけで印象が変わる!発表するときに気を付けたいこと

自己紹介は話す内容も大切ですが、伝え方も同じくらい重要です。

下を向いてしまったり、声が小さかったりすると、せっかく考えた自己紹介が伝わりづらくなるのでもったいないです。

以下のことを意識して、イメージアップを図りましょう!

 

メモ書きは読まない

大勢の前で自己紹介をする際、話す内容を途中で忘れてしまうのではないかと誰しも不安になるものです。でもだからといって一言一句ビッシリと書かれたメモを用意しては、目線が下向きになってしまうため、印象としてはあまり良くありません。

一番良いのは英文を暗記してしまうことですが、それが難しい場合は、忘れやすい単語や話す順番だけをメモしておきましょう

例えば…

 

①My name

②Favorite Subject 、Math

③Dream 、Nurse

 

…と言った具合ですね!メモ書きはチラ見する程度にして、前を向くことを意識しましょう!

 

笑顔は忘れないで!本当に大事だから

自己紹介をする時の表情はとても大切です。暗い表情で「よろしく」と言われても相手に気持ちは伝わりません。

第一印象はその後の関係にも多いに影響するため、なるべく笑顔を意識しましょう。

とは言っても、「笑顔が大切なのは知っているけれどそれができないから困っている!」という人も多いはず。

そういう人は、最初の“Hello”だけでいいので、口角を上げて言ってみましょう!“Hello”だけでいいと思ったらなんだかできそうな気がしませんか?

“Hello”さえ笑顔で言えたら、不思議なことに、あとに続く“My name is”も自然と笑顔で言えるようになります。

“Hello”だけいいので、口角を上げて言ってみましょう!ぜひ試してみてください。

 

大きな声で、ゆっくりと話そう

自己紹介は、大きな声でゆっくりと話しましょう。遠くで聞いている人にも伝わるくらいの声量がいいですね。

姿勢を正して前を向くと、声が通りやすくなるだけでなく、印象も良くなります。そしてメモ書きを口の前で持たないように注意しましょう。声が通りにくくなります。

 

 

自己紹介は99%準備にかかっています

中学校・高校を卒業しても自己紹介をする機会は幾度も訪れます。

就職活動の面接、転職、異動、合コン、サークルなどなど、人と出会う数だけ自己紹介は必要です。

人前で自己紹介をする経験を積めば積むほど緊張しにくくなるので、慣れは大事だと思います。将来のためと思って練習して損はありません。

今後のさらなるグローバル化に向けて、英語で自己紹介ができればきっと役に立つ場面が訪れるでしょう。

 

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