「指切げんまん」は英語で?

​お互いの小指を絡めて約束を交わす「指切りげんまん」。よく子供同士や親子間で約束をする時にしますよね!

実はアメリカでも日本と同じように指切りげんまんをする文化があります。しかも「嘘ついたら針千本呑~ます!」の歌詞に似たおまじないもあるんですよ!

この記事では、指切りげんまんの英語表現をご説明します

 

 

指切りげんまんは英語で?

指切りは英語で「Pinky promise(ピンキープロミス)」といいます。

 

「Pinky」は小指、「Promise」は約束を意味します

また、違う言い方で「Pinky swear(ピンキースウェアー)」とも言われています。「Swear」は誓うという意味です。

指切りをする場面は、日本と同じように子供同士や親子間ですることが多いですね。

 

 

「針千本呑ます」を英語で説明すると?

小指を結んだ状態で、腕を上下に振りながら「指切拳万、嘘ついたら針千本呑ま~す!」と歌うのが日本の指切りですよね。

全く同じではありませんが、アメリカにも似たおまじないが存在します。

 

「Cross my heart and hope to die, stick a needle in my eye.」 

訳すと、「死ぬことを神に誓います。(嘘をついたら)針を一本自分の目に刺すよ。」となります。
日本語も英語もどちらも針で恐さを表現しているところが興味深いですね。英語のおまじないも日本に負けず劣らず恐ろしいです…。
ちなみに「指切拳万、嘘ついたら針千本呑ます」を英語で説明する場合…、
「I will cut your finger, punch you ten thousand times, and make you swallow thousand needles if you tell a lie.」
…となります。
でもこのようなおまじないはアメリカには存在しません!言ってもただ怖がられるだけなので使わないでくださいね。(笑)

Point1
Cross my heart and hope to die, stick a needle in my eye.

「Cross my heart」は直訳すると
「胸に十字架(cross)を切る」、つまり「神様に誓う」ことを意味します。特に子供がよく使うフレーズの一つで、絶対に約束は守るからねと強調して伝えたい時に言います。

Point2
「Hope to die」は直訳すると「死ぬことを願う」になりますが、ここでは「死にたい」という意味ではなく、「(嘘をついたら)死ぬことを誓う」という意味になります。

 

 

約束に関連する英語フレーズ

・Cross my heart. I promise.
(神に誓うよ。約束する。)
・I won’t break the promise. Pinky swear.
(約束は破らない。ゆびきりね。)
・When I make a promise, I keep it.
(私は約束をする時は絶対に守る。)
・You promised that you wouldn’t tell a lie.
(あなたは嘘をつかないって約束したのに。)

指切りげんまんの英会話

指切りげんまんを使った英会話をご紹介します。

 

子ども You are coming right?
(来てくれるんだよね?)
Of course, of course.
(もちろん、もちろん。)
子ども Pinky promise?
(指切りね?)
Oh yes. My pinky promises.
あぁ、うん。私の小指は約束するよ。)
子どもA Hey, don’t touch my toy. I’m going to go to the restroom. Pinky promise?
ねえ、僕のおもちゃ触らないでね。お手洗いに行ってくるから。指切りね?
子どもB What’s a pinky promise?
(指切りって何?)
子どもA It’s a real serious promise.
本当に真剣な約束のことさ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

親子間で約束を交わすことは多いと思います。友達を叩いてはいけいない、物を投げてはいけない、などなど…。
このような約束をする場面で英語の指切りを取り入れて、英語育児をぜひ楽しんでみてくださいね!

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