3歳児健診の尿検査が上手く取れない時の対策|量が足りなくて苦戦した体験談

 こんにちは!ぱるぱるです。先月、息子の3歳児健診に行ってきました。仲の良いママ友から「3歳児健診地獄だった!」と聞いていたので少し身構えてはいましたが、それでも「まぁ、なんとかなるだろう!」と超楽観思考な私。はい、どうにかなりませんでした。(笑)想像の5倍は大変でした。

この記事では、3歳児健診の尿検査で尿を上手く取れなかった私の失敗体験談をもとに、尿の上手な取り方と対策についてご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • これから3歳児検診の尿検査を控えている方
  • 上手な取り方と対策を知りたい方
  • 採尿の量が足りなくて大丈夫か不安な方
  • オムツが外れていない場合の採尿方法を知りたい方

尿検査の尿は上手く取れなかった我が家のケース

私が住んでいる地区では3歳6ヶ月になる月に3歳児健診が行われます。市から届いた案内には「自宅で視力検査と聴覚検査を必ず行ってください」とあったので、この2つは念入りに練習しました。

面倒な書類も書き終え「よ~し!事前準備ばっちり!」と安心しきっていた私は「尿検査」を完全に油断していたのです。息子はすでにオムツが外れていたので、採尿は大丈夫だろうと踏んでいましたがこれが大きな間違いでした…。

「朝からコントかよ!」と心の中でツッコミを入れつつ、朝一番の尿を取れなかったことにしばらく考えました。もし結果に異常が出たら再検査すればいいや!と思い、保育園をお休みしてそのまま2回目のトイレを待つことにしました。

そしてしばらくして「出る!」と言う息子。一瞬の出来事でした。すかさず検尿カップを取って下に添えようとしましたが、時すでに遅し。朝一で出し切ったからか2回目はそこまで量が出ず、検尿カップをセットするまでに出し終わってしまったのです。この時点で私は気づきました。

「3歳児の検尿は難しい!」もうこうなれば最終手段です。検尿カップを持った状態で3回目のトイレを待ちました。

40分は待ったでしょうか…。もう私の手はプルプルです。息子もそろそろ限界です。だけど添えて待っていたかいがあり、3回目はちゃんと取ることができました。やったぞー!と喜んだのも束の間、計測してみると規定の量の半分も満たしていませんでした。

ぱるぱる

OH NOOOO~~!

そして4回め。取れた量は少なかったですが、3回目と4回目の尿の合わせ技で規定の量を達することができました!ですが、数回に分けて採取した尿であるということ、そして何回も挑戦したためにホコリなどの異物が入りまくっていたこと。正直絶対ひっかかると思いました。…が、結果は正常!いやぁ~よかったよ~!!ここまでくると謎の感動が胸に押し寄せます。2時間の努力は無駄にならずにすみました。

3歳児健診尿検査~上手な取り方と対策~

せっかくこの記事を読んでくださっている皆さんには、私のように尿検査で苦労して欲しくありません。私の失敗体験談を活かした尿検査の上手な取り方と対策をご紹介します。

ぱるぱる

ここからが本題です!

紙コップを使って事前に練習しよう

当日ママも子どもも焦らずに採尿できるよう、事前に紙コップを使って練習することをおすすめします。息子があれほど採尿を嫌がっていた理由はおそらく人生初めての尿検査だったからです。「コップにするってなんぞや!」って感じだったのでしょう。

3歳児健診の数週間後、息子は急遽肺炎で入院することになったのですが、そこでの尿検査は嫌がるどころかむしろ楽しんでいたくらいです。「コップ~♪コップ~♪」とルンルンでした。やっぱり慣れは大事ですね!

子どもの機嫌が良い日を見計らって「今日はコップにしてみよう~♪」と誘ってみましょう。嫌がる場合は紙コップに好きなキャラクターの絵を描いたり、シールを貼ってみるとGOODです!

検尿カップは小さくて取りにくい!当日も紙コップを使った方が◎

各自治体によるとは思いますが、私の地区の場合、同封されている検尿カップはやや小さかったです。折り畳み式のものでした。紙コップの方が口が大きいので入れやすいです。あとは同封されているお醤油入れのような小さな入れ物にスポイントの原理で入れるだけでOK!

この小さな入れ物、固く締めすぎると漏れるので注意が必要です。私の場合、若干漏れ出てて、職員さんが「…。」でした。

当日は時間に余裕を持とう

私の地区では、3歳児健診は午後からの受付でした。自分の時間を1分1秒でも多く作りたい私はついつい欲張ってしまい、午前中のみ保育園で預かってもらうことにしました。結局行けませんでしたが(^^;

朝はいつもバタバタしてしまい時間に余裕のない我が家。ただでさえ初めての尿検査でナーバスな息子に対して「急いで急いで!」と急かしてしまい、それが息子を泣かせてしまう原因になったと反省しています。なので当日は時間に余裕を持つことをおすすめします。受付時間が午後からであっても、午前中は予定を入れないほうが穏やかな気持ちで3歳児健診を迎えられるでしょう。

オムツの場合はラップ+脱脂綿で

冒頭でご紹介した「3歳児健診地獄だった!」と言っていたママ友の娘ちゃんはオムツが外れていませんでした。うちも3歳5ヶ月で外れたので、オムツの子は結構多いと思います。そのママ友がとった作戦は「オムツにラップを敷き、その上脱脂綿を敷き詰めて、尿を絞る」というもの。健診前日の就寝前にそのオムツを履かせ、翌日に脱脂綿を絞ったのだそうです。

無事採尿でき、審査結果も異常なかったと話していました。脱脂綿はドラッグストアで購入できます。脱脂綿がすでにある家庭は少ないと思うので事前に準備しておきましょう。

また当日失敗することを見込んで、ちゃんと搾り取れるのかどうかを事前に練習しておくと安心です。最近のオムツは吸収性が抜群なので、ラップがズレると搾り取れない可能性があるので注意してください。

尿検査は朝一番の尿を取ろう

よく「尿検査は朝一番の尿を取ってください」と言われますよね。あれなんでなのかご存知ですか?公益財団法人母子健康協会のHPにはこのように記載されています。

子どもには立ったり動いたりすると尿に蛋白が漏れ出てしまう体位性蛋白尿というものがみられることがあるのです。子どもの検尿ではこれを除外するために朝起きた時すぐに排出した尿(早朝第一尿)を取り検査することを基本としています。

私の場合は朝一番の尿でなくても審査結果は正常でしたが、朝一番の尿の提出が基本とされています。もし朝一番の尿が取れなかった場合、不安な方は各自治体に問い合わせてみるといいでしょう。

3歳児健診は幼児期最後の集団健診!楽しむ気持ちで挑もう

3歳児健診は幼児期最後の集団検診です。我が家は尿検査も大変でしたが、着いた後も大変でした。息子がグズってしまい歯科衛生士さんによる説明を一切聞くことができずに終わりました。おまけにずっと抱っこで腕はパンパン。

でも振り返ってみると、大きくなったなぁと息子の成長を感じられる良い一日でした。自宅での準備、書類の記入、持ち物の確認、当日をスムーズに過ごすための言葉かけなど、大変なことは多いですが、それらを全部ひっくるめて楽しむ気持ちで挑めたらあなたのママレベルは100でございます!!どうか素敵な3歳児健診になりますよう心を込めて(*´ω`*)ぱるぱる

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