小学生に絶対おすすめしたい英語絵本はコレ!

今回は小学生に絶対おすすめしたい英語絵本をピックアップしてみました。
 
子供が楽しく英語を学習する最も効果的な方法、それは『絵本の読み聞かせ』です。英語の絵本を読むことで、子供は自然と英語に触れることできます。
 
管理人がアメリカの小学校に通っていた頃、先生が読んでくれた絵本を選びました。大人になった今でも心に残っている、おすすめの作品です。
 
ぜひ親子で英語の絵本を楽しんでみてくださいね!

The Giving Tree

絵本とは思えないほどの奥深さのある作品。どうしてこんなにも心を打たれるのか。読めば読むほど考えさせられる、そんな絵本です。
 
「The Giving Tree」は38ヶ国、900万部超を売り上げている世界的ベストセラー。1964年に発売以来、今も尚色あせることなく世界中の人に愛され続けています。日本では村上春樹氏が翻訳を手掛けた「おおきな木」として発行されています。
 
この作品は見返りを求めずに与え続ける「木」と少年の物語です。
 
—無償の愛とはなんなのか?—
—自分を犠牲にしてまで尽くすことは幸せなのか?—
—人間の欲深さとは?—
 
もし読み手が100人いれば、100通りの違った解釈がされるだろう。それだけこの作品のテーマは読み手の感じ方に委ねられている。
 
読む時の心情や年齢によっても感じ方が変わるため、何度も繰り返し読みたくなる。一家に一冊あって損のない絵本です。
 

Where the wild things are

こんなにワクワクした気持ちにさせてくれる絵本は他にあるだろうか。
いや、きっとない。この作品は、「夢」と「冒険心」を与えてくれる絵本の中の絵本だ。
 
「Where the wild things are」はコールデコット賞(※)を受賞した傑作絵本。
話題の絵本として人気を博し映画化までされました。日本では翻訳本「かいじゅうたちのいるところ」が発行されています。
(※)コールデコット賞とは、アメリカでその年に出版された最も優れた絵本に授与している賞。
 
この作品は、主人公の少年マックスが、部屋の中で繰り広げる空想世界を描いています。
 
マックスの手にかかれば、部屋の中もたちまち森の中。大海原を航海できるし、怪獣たちの王様にもなれてしまう。
 
子供の想像力には限界がないことを改めて感じます。
大人も子供もワクワクした気持ちにさせてくれる、一読の価値がある作品です。
 

Swimmy

小学2年生の国語の教科書にも載っている「スイミー」の原作本。
子供の頃に読んだ記憶のあるパパママも多いのではないでしょうか?
 
主人公のスイミーは自分だけ周りの魚と色が違います。それでも自身の個性を活かして活躍する姿からは「みんな違ってみんないい。」という素敵なメッセージが込められているように感じます。
 
大人になってから改めて読むと、自分の子供に読ませたくなる絵本ですね。
 
また英語が理解できなかったとしても、小学二年生以上であれば日本語版の「スイミー」を読んでいるので、話の内容がわからないということにはなりません。
 
日本語と英語を読み比べると、英語ではこう言うんだという勉強にもなりますよ。
 
日本語と英語を一冊の絵本で読むことができるバイリンガル絵本も発行されています。日本語と英語どっちも読みたいという方にはぴったりです。
 

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